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読書『損する生き方』
 私の好きなセラピスト石井裕之さんの対談本です。

この内容は自分磨きに一生懸命な人、これでもかっていうくらいに自分を追い込んでる人にはいいでしょうが、普段何事にも前向きに取り組んでない人が読んで、(これでいいんだ)と思ってもたぶん心の幸せは生まれないでしょう。

本の中にある『損する智慧』には納得。

飲食店でアルバイトさんのちょっとした失敗に目くじら立てて怒るこたぁないんですよ。『損して得取れ』とは違うこの考えは好きです。

あと、インドでの話も。ああいう所に行ってお金をケチる日本人は恥ずかしいんですよね。

話し違うかもしれないけど、女性をデートに誘っておいて、相手にもお金を出させるという神経やそれを普通と思う女性の気持ちも全くわかりません。女子、それでいいのか?

仕事上の部下でも同じです。『飲みニュケーション』なる言葉を利用して部下を飲みに誘うのはいいのですが、割り勘だったらハッキリ言って迷惑してますよ。

何を好き好んで上司の自慢話や説教を貴重な時間を削って自分でお金を出して聞かなきゃいけないんだっつーの。『こういう話が後々役に立つ』なんて偉そうに言うんだったら、割り勘とか『あ、君は¥2000円でいいよ』なんてケチくさいことは言わないほうがいいでしょ。

本当に役に立つと思うんだったら、部下のほうから上司を誘いますから。

この本の中にもそういった時の対処方法が書いてますので参考にしていただければとも思います。

author:美容室アプレ, category:読書, 09:56
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