- 5年目に突入しました
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2010.01.17 Sundayいや、何のことはない育毛剤のことなんですけどね。
今使ってるのは5年前から愛用しております。もちろんそれ以前から育毛剤は使っておりましたが、5年も使い続けたのは初めてです。この商品、正確に言えば「発毛促進剤」なんですけど、病院の売店か、調剤薬局でしか販売していない代物なんです。
それを理容室を経営しているうちの親父がお客様から紹介していただいたらしく、それを薄毛に悩むお客様にお勧めしたところ、見違えるような結果が出た人が続出したという話を聞いたので強引に分けてもらいました。
正直に言って、毛が生えてきたという感触はないのですが、ちょっと危なかった髪の毛が5年経っても維持できてるという事はプラスに考えたほうがいいでしょうね。
育毛は奥が深いです。世の中には高価なものがたくさんありますが、その実態はお粗末なものも少なくありません。コマーシャルで有名なあの商品にしてもです。
私はお客様で発毛関係に勤めてた方もいらっしゃったので、裏事情を聞くことも出来ましたが、この本には幅広く事例が書いてありますので薄毛にお悩みの方は一読をお勧めします。
- 読書『損する生き方』
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2010.01.15 Friday私の好きなセラピスト石井裕之さんの対談本です。
この内容は自分磨きに一生懸命な人、これでもかっていうくらいに自分を追い込んでる人にはいいでしょうが、普段何事にも前向きに取り組んでない人が読んで、(これでいいんだ)と思ってもたぶん心の幸せは生まれないでしょう。
本の中にある『損する智慧』には納得。
飲食店でアルバイトさんのちょっとした失敗に目くじら立てて怒るこたぁないんですよ。『損して得取れ』とは違うこの考えは好きです。
あと、インドでの話も。ああいう所に行ってお金をケチる日本人は恥ずかしいんですよね。
話し違うかもしれないけど、女性をデートに誘っておいて、相手にもお金を出させるという神経やそれを普通と思う女性の気持ちも全くわかりません。女子、それでいいのか?
仕事上の部下でも同じです。『飲みニュケーション』なる言葉を利用して部下を飲みに誘うのはいいのですが、割り勘だったらハッキリ言って迷惑してますよ。
何を好き好んで上司の自慢話や説教を貴重な時間を削って自分でお金を出して聞かなきゃいけないんだっつーの。『こういう話が後々役に立つ』なんて偉そうに言うんだったら、割り勘とか『あ、君は¥2000円でいいよ』なんてケチくさいことは言わないほうがいいでしょ。
本当に役に立つと思うんだったら、部下のほうから上司を誘いますから。
この本の中にもそういった時の対処方法が書いてますので参考にしていただければとも思います。
- 私の読書術
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2010.01.14 Thursday今日も雪がパラつきましたね。
雪になるとお客様の足も遠のく事が多く、悲しいのですがまあ仕方ありません。
美容室にとって1月2月は1年の中でも閑散期といわれていて、予約も非常に取りやすい状況です。平たく言えば暇なんですけどね。まあそこはオブラートに包んでお話させてください。
さて、美容室で暇だと何をやっているのでしょうか?お仕事をされている方、特に接客業務をされている方は心当たりあるかと思いますが、暇な時ほど時間が経つのが遅く感じられ、動いてないのに疲れがたまりやすくなります。
なので私は『暇になったらやることリスト』を作ってその中の優先順位の高いものから処理するようにしています。例をあげると
・清掃(細かな点)
・技術指導
・事務処理
・HP作成
・新聞作成
・読書
等です。最後の読書は?という突っ込みも聞こえますが、私の読書時間の半分は仕事中です。しかし『読書も仕事のうちだ!』という事を偉そうに言うつもりは毛頭ございません。完全に公私混同しております。なぜなら他に読書する時間がないのですから。
こういうと私はものすごく駄目な経営者のような感じがするかと思うのですが、実際たいした能力もないごく普通の人間ですから仕方ありません。
『この激戦区で美容室の経営を8年もしてるなんて、きっとバリバリ仕事をしている凄い人なんだわ!』
って思われる方もいらっしゃるのですが、全くもってそんな事はございません。ごく普通の美容師です。たまたまお店を出す機会があって、たまたま皆様のようないいお客様と出会う事が出来、たまたま素晴らしいスタッフと巡り会えたからこそ今の自分があるのです。
だから暇な時に読書をするというのは、世間一般的には駄目社員なのかもしれませんが、アプレにとっては必要不可欠なのです。
まあ最後は何を言ってるのかよくわかりませんが、今日、こんな文章になったのは昨日この本を読んだからです。
仕事中に
- 青春
- ダイエット
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2009.10.24 Saturday昨日、なにげにテレビを見てると『巻くだけダイエット』なるものが大流行してるというじゃありませんか。
知らんぞそんなの。
で見てたんだけど、あれを痩せるっていうのか?
先生も14年前から20kg痩せたって言ってたけど、14年で20kgなんて珍しくもないじゃん。
私が知ってる身近なクセ毛の女性美容師なんて、たった1年くらいで40kgくらい痩せたらしいぞ(笑)
もうね、ダイエットなんて業界がブームを作る為のいい口実なんだから、いい加減訳わからんダイエット方法に飛びつくのはやめたほうがいいよ。
痩せたい人は低俗なテレビ番組や深夜の通販番組より日経ヘルス読むべき。
日経 Health (ヘルス) 2009年 11月号 [雑誌]
アプレに置いてます
あと最近読んだ本
テレビは見てはいけない (PHP新書)
苫米地 英人
テレビが本物の情報流してると思ってる人は少なくなってきましたね。
- 絵本
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2009.09.19 Saturday最近はコンビニでも本をたくさん置いてあります。ほぼ毎日通ってるので気になる本があると嬉しくなっちゃいます。
そしていつものようにファミチキを買いに行くとこんな本が目に入りました。
絵本小さいことにくよくよするな! 普及版
小沢 瑞穂
【普及版】 絵本 小さいことにくよくよするな! 愛情編
小沢 瑞穂
今の気分にぴったりの本でした。
そういえば今アプレでプチブレーク中のゆってぃーの決め台詞もこんなんでしたね。
『小さい事は気にしない!ワカチコ!ワカチコ!』
・・・
本はもっと深い事が書いてます。絵本なのですぐ読めるんですけど、出来ればじっくりと自分の行動を反芻しながら読んでいただきたいです。
ちょっと心が落ち着きます。
- 夏休みの読書5
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2009.08.27 Thursday前に紹介した『マドンナ』が面白かったので同作者の本を読みました。
ガール (講談社文庫)
奥田 英朗
いや、またまた面白いわ!ちょっと完全にハマって来たね。『マドンナ』が男性目線の作品なのに対してこの『ガール』は女性目線のお話。私も女性誌にはくまなく目を通しているのでなんとなく女性の気持ちがわかるのですが、それをリアルに表現しているこの作品は痛快でした。
単なる恋愛ものならここまでハマらないのですが、仕事を絡めた話なので男性が読んでもきっと面白いと思います。
- 夏休みの読書4
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2009.08.21 Friday中年サラリーマンを描くこの作品
マドンナ (講談社文庫)
奥田 英朗
私はサラリーマンではないので、自分を映し重ねるには無理があるのだけど、気持ちはわかる!凄く伝わる!中年男性万歳だよ。いや〜いい本だ。
最近本の紹介ばかりだけど、小説読み出して読書がかなりマイブームなんです。家で一人読書に明け暮れる38歳男子。うん、切ない…。_| ̄|○
人の事は中年男性とか言いながら、自分の事は38歳男子というあたり厚かましさが滲み出ております。自分の事を棚に上げるのは大得意です。〈精神年齢は中2レベル〉
- 夏休みの読書3
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2009.08.20 Thursday夏休みらしく少年の物語を読んでいます。
夏の庭―The Friends (新潮文庫)
湯本 香樹実
昨日人間ドックを受けてきたのですが、かなり待ち時間があったので読破しちゃいました。少年とおじいさん、おばあさんとの交流。ちょっとした好奇心から芽生える生きてる事の大切さ。やはり最後に涙しました。
それと、病院に前話題になっていた『ホームレス中学生』が置いてあったので読んでみました。30分ほどで読めるような薄っぺらい内容で、はっきり言って何でこんなんが大ベストセラーになるのかがよくわからない。彼は芸人なのだから、この出来事を笑いに変える事しか考えてなかったのだろうが、周りの商魂たくましい人たちによって美談になっちゃってる部分もあるもんな。
ブームにもなってる芸人本は読むまいと堅く心に誓うのであった。あ、でもこの2冊は買いました。お薦めです。
天津 木村のエロ詩吟、吟じます。
天津 木村
天津 木村のエロ詩吟、まだまだ吟じます。[CD付き]
天津 木村
<追記〉これも好きでした。
佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)
島田 洋七
これは泣ける。
私の基本スタンスは『餅は餅屋』。本は作家が書いたものに限るわ。あと、映画の吹替えに話題の芸能人を起用するのにはほとほと閉口しています。(まあ映画見ないけど)
あ、休み中に見た『すべらない話』のDVDで、田村のホームレス時代の話は面白かったです。腹抱えて笑いました。
- 夏休みの読書2
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2009.08.18 Tuesday書店で本を探していたところ、ピンと来る表紙のイラストがありました。それがこちら。
青春夜明け前 (講談社文庫)
重松 清
なんだか自分の中学生の頃を思い出します。小、中、高校を舞台にした短編の物語なのですが、まず初めの「トンガラシ」でツボにハマった!腹を抱えて笑ってしまったよ。もうね、男子なら「そうそう、あるある!」と頷きながら読む事間違いなし。
文中にちんこやちんぽやおっぱい、そして故山城新伍風に言うならチョメチョメなどという言葉がよく出てくるのだが、そういったいやらしさとかは全くなく、健全な男子なら誰でも当てはまりそうな事をディフォルメして描いてるんだよね。
さらに男子と女子の友情や切ない恋の物語もあり、ハッキリ言って泣いた。リバレインの休憩所で一人泣いた。全米が泣いた。
笑って泣けて、そして自分の青春時代を思い出せる男子にお勧めの一冊です。女子の皆さんはどう思うか分からないね。読んだ人いたら感想聞かせて下さい!(≧▽≦)